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2002年度

近藤優子(こんどうゆうこ)

聖路加看護大学卒。東京大学大学院医学系研究科(国際保健)修士課程修了。
横須賀市、聖路加看護大学、日本看護協会に勤務。国際協力事業団公衆衛生プロジェクト、エイズ予防・地域ケアネットワークプロジェクト(ともにタイ)に参加。
専門はコミュニティにおける保健医療サービス開発と評価。(2003年度3月時点)

岩村フェローとしての活動内容

私は岩村フェローとして、MSHがUSAIDから委託を受けて南アフリカ共和国で実施中のEQUITYプロジェクトに参加し、同プロジェクトが技術支援をするBambisananiプロジェクトが実施するエイズ感染症の在宅ケアプログラムの評価を行いました。

EQUITYプロジェクトは、USAIDが資金提供をする南アフリカ政府とMSHによる7年間(1997‐2003)の二国間援助プログラムで、プライマリヘルスケアの強化を通じて同国の保健医療サービスの持続的な向上を目的としたものです。
Bambisananiプロジェクトは、本体のEQUITYプロジェクトが、より資源の乏しい地域(Eastern Cape州 Transkei地方)でのサービス・ニーズ、特にHIV/AIDSに起因するニーズに対応するために、地域代表、関連政府諸機関、民間団体およびNPOなどを巻き込み、2000年に設立されたCommunity Based Organization(CBO)です。主な活動は、コミュニティの活性化を通じた在宅ケアの提供、AIDS遺児の支援、所得創出プログラムの実施などです。

在宅ケアプログラムは、HIV/AIDSに取り組みたいと表明した対象地域(3郡)の族長が選び、プロジェクトが訓練したケア・サポーターが、その部族内のエイズ患者および家族のケア・サポートを実施するものです。

同プログラムの評価にあたり、データベースの分析とケア・サポーターと患者およびその家族へのインタビュー調査などを実施しました。その結果、患者およびその家族はサービスに対して、一定の評価を与えているものの、ケア・サポーターは物品の不足等により強いストレスを感じていることなどが明らかになりました。Bambisananiプロジェクトは、管理面での脆弱性はあるものの、南ア政府の政策を背景に一昨年から急速に増え始めたCBOの中では、資金、人材、プログラムの構成等すべての面で抜きん出ており、今後、サービス提供者としてのみならず、CBOの設立運営面でも積極的な役割を担うことが期待されています。

フェローシップから学んだもの

本フェローシップを通じて学んだ、サービス・プロバイダーとしてのCBOの育成は、日本の援助プロジェクトにも応用可能であると思います。今後、引き続き地域保健関連のプロジェクトに従事していく中で、同手法の導入を検討していきたいと考えています。

最後になりましたが、この貴重な機会を与えてくださったHANDS、MSH EquityとBambisananiプロジェクトの皆様に深く感謝いたします。


歴代岩村フェローリスト
2002年
・末廣有紀(すえひろゆうき)
・近藤優子(こんどうゆうこ)
2001年
・神谷保彦(かみややすひこ)
・佐藤美穂(さとうみほ)
2000年
・和田知代(わだともよ)
1999年
・平林国彦(ひらばやしくにひこ)
1998年
・堀越洋一(ほりこしよういち)
1996年
・藤田雅美(ふじたまさみ)


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