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HANDSの活動
ブラジル

背景

健康問題
  主な食物はキャッサバ芋と魚。ビタミン不足の偏った食生活をおくっており、高血圧や栄養不良が問題となっています。
収入
 

マニコレの人々の現金収入はわずか。より良い収入を求めて都市に流出する住民も多いですが、都市へ移住しても、定職を見つけることは難しいのが現状です。村にいても安定した生活をおくれる収入の確保が必要です。

環境破壊
 

主な農業は焼畑によるキャッサバ芋単一栽培。人口が増えてきた現在では、昔のように十分な期間を空けて土地を休ませることなく、焼畑を繰り返すため土壌劣化や乾燥化などを引き起こし、その持続性が危ぶまれてきています。収穫、そして収入にも影響を及ぼします。その結果、街へと流出し、人がいなくなった地域は、大規模で無秩序な開発、環境破壊の対象となってしまいます。森と共に生きる村の人々は、豊かな自然にとってなくてはならない「森の番人」なのです。


目的

マニコレ市の人々の農業技術が改善して持続可能な方法で収穫があがることにより、食生活や収入の問題が改善することを目指しています。人々がアマゾンの森を守りながらより健康的で安定した生活をおくれることを目的に、アグロフォレストリーという農法の普及にとりくんでいます。


アグロフォレストリーとは?

アグロフォレストリーは「人それぞれ定義が違う」と呼ばれるほど多様です。しかしあえて単純化して言えば、「ある場所に、樹木も含めたさまざまな植物を植え、水平だけではなく立体的にも空間を活用して、様々な収穫物を持続可能な方法で得る農業と林業」です。「森を守る農業」「森を作る農業」とも呼ばれます。

例えば写真のように、背の低いコショウやバナナ、背の高いチークなど木材となる植物を合わせて、一カ所に植え育てます。ひとつの土地の中でも、数カ月から1年で収穫のできるトウモロコシ、キャッサバ芋、カボチャなどと、一年ほどで収穫が始まり数年間取れるバナナやパッションフルーツ、数年たって収穫できるカカオやアサイー、何十年もかけて育てる材木など、収穫の時期は様々。ひとつの作物だけを育てる農業と違って、季節を問わず安定した収穫があげられ、病害虫や価格暴落からの被害も最小限に抑えられます。

主な活動
実験/調査 >>詳細はこちら
アグロフォレストリー先進地・トメアスー市や、専門機関での技術研修に農民を派遣
専門機関や市農業局から農民への定期的な訪問指導を実現
研修/セミナー >>詳細はこちら
アグロフォレストリー先進地・トメアスー市や、専門機関での技術研修に農民を派遣
啓発のための農民/農業関連機関スタッフ向けセミナー
実地指導/農民技術交流会/資機材支援 >>詳細はこちら
周辺住民がアグロフォレストリーに触れることのできるモデル農場の設置
初期投資ができない農民へ、資機材や苗袋を提供
農民同志がお互いの農場を見学したり、情報交換ができるよう、定期的な農民会合を開催

活動報告
写真で見る活動レポート:2007年〜2010年アグロフォレストリー活動
ブラジルインターン矢澤くんのアグロフォレストリーレポート集
 
『22歳の農民リーダー』(2010/11)
 
『カカオの植えつけに挑戦』(2010/10)
 
『農民が成果の発表会』(2010/9)
 
『子ども向けアグロフォレストリー教室』(2010/8)
 
『苗づくり』(2010/6)
 
『カカオの苗づくり講座に参加』(2010/5)
 
『水タンクや苗袋が届いた!』(2010/4)
エコポイント寄付金をいただきました!(2010/5/18)
先進地トメアスーで実習(マニコレだより第25号より)
農家を訪問。苗作りから剪定や接木まで学びました(マニコレだより第21号より)
アグロフォレストリーのセミナーに農民64人が参加(マニコレだより第20号より)
アグロフォレストリーの実験をスタート

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