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活動ニュースシエラレオネ

シエラレオネ 「2020年9月から12月にかけての活動」

前回「シエラレオネ2020年6月~8月にかけての活動」を掲載させて頂きましたので、それに引き続き「2020年9月~12月」までの活動報告をさせて頂きたいと思います。

<9月活動のハイライト>

外部講師であるモハメッドさんがブルキナファソから参加し、現地協力NGO Community Action for the Welfare of Children (CAWeC)と共に、10ヶ所全てのモリンガ・スクール・ガーデン・プロジェクト実施対象の小学校を訪れ、その後の進捗をモニタリングしました。2020年9月28日と29日の2日間に渡って、教師、学校運営委員会のメンバーそして料理担当の女性たちが参加し、モハメッドさんとCAWeCプロジェクト担当者が、モリンガの葉から粉末を製造するトレーニングを実施しました。新型コロナウィルス感染予防策として公的な場での多人数の集会を避けるため、各学校につき10人の参加に制限して行いました。

下の写真は、2020年4月から新たに始めた小学校で、CAWeC担当者がモリンガの説明を行い、葉から製造されたモリンガ粉末です。この粉末を学校給食に入れて、週2回、児童に提供しています。

~カマランカ小学校で作ったモリンガ粉末~

カマランカ小学校で作ったモリンガ粉末.jpg

カマランカ小学校で作ったモリンガ粉末2.jpg

<10月の活動のハイライト>

シエラレオネでは、学校関係者の監視下においてCOVID19の感染予防措置を取ることを前提として、2020年10月5日に小学校が再開されました。

~バプテストモデル小学校におけるモリンガ野菜菜園~

バプテストモデル小学校におけるモリンガ野菜菜園.jpg

<11月の活動のハイライト>

プロジェクト実施学校でのモリンガ野菜菜園で収穫された野菜

モリンガ粉末に加えて収穫された野菜は、学校給食の栄養を補うために使われ、そして余剰分の一部野菜は地元の市場で販売されています。たくさんのトウガラシが収穫できましたので、乾かし保存もしました。

・衛生習慣

衛生活動はプロジェクト実施校で行われています。各学年の児童で構成される学校保健クラブは、衛生面での活動を積極的に行っています。例えば、モリンガの種は汚い水を浄化する作用がありますので、その作用を活用して手洗いの水に使っています。食事の前後、トイレの後、料理の前の手洗いなど、モリンガの種で浄化された水で、児童たち、調理する女性、そして教師たちも徹底して手洗いを行っています。

・野菜の売り上げ

野菜の売上金は、学校給食の他食材の購入、椅子や黒板などの備品、そして小学校の修理修繕に活用されています。

~カマランカ小学校でのトウガラシの保存と、手洗いの様子~

唐辛子の保存.png
手洗いの様子.jpg

<12月の活動のハイライト>

10ヶ所全ての小学校に、地域住民たちで構成されたモリンガ・スクールガーデン運営委員会(Moringa School Garden Committee:MSGC)が設立されました。そして、CAWeCのスタッフとMSGCのメンバーによって、毎月モリンガについて話し合い学びあう場が開催されています。学校間で経験を共有し、児童たちも参加して学びます。12月は、「どのようにモリンガと野菜菜園を向上させられるか?」について話し合いました。モリンガ・スクール・ガーデンプロジェクトは、学校と地域の住民たちとの結びつきを強くし、栄養と衛生習慣を共に考えるという点においても効果を発しているようです。

~アマディア小学校でのMSGCとの会議~

アマディア小学校でのMSGCとの会議.jpg

<課題>

・野菜の売上金が少ないこと。

・雨量が多く、モリンガの成長を遅らせたこと。

・害虫、そしてヤギや羊などの家畜により、3か所の小学校でモリンガと野菜に被害を受けたこと。

・協力してくれた地域住民へのお礼が、なかなかできないこと。

[シエラレオネ]