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活動ニュース母子健康手帳

ベトナムの母子手帳全国展開について

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HANDSテクニカルアドバイザーである板東あけみさん(国際母子手帳委員会事務局長)から
ベトナムの母子手帳全国展開に関してご報告いただきましたので紹介いたします。

報告にあるとおり、ベトナムの母子手帳普及には多くの日本の民間企業が協力しております。
そして、以前からベトナムの母子手帳普及に深く関わっていた板東あけみさんが、日本企業の協力に
ついても重要な役割を果たしてきております。またHANDSも、部分的ではありますが、
日本企業協力に貢献しております。

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ベトナムの母子手帳全国展開

ベトナムでは、家庭用保健記録媒体として母子手帳への1本化を進め、すべての省を対象に母子手帳の導入研修が完了しました。そして、これからの全国展開の実施を指導するために、ベトナム保健省は2020年10月22日にハノイ市で、北半分の各省代表を招いてワークショップを開催されました。当初の予定では100人の参加でしたが、結果140人の参加がありました。会場では独立行政法人国際協力機構(JICA)ベトナム事務所からのご挨拶に続き、保健省副大臣からの方針が述べられました。

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ベトナム保健省が母子手帳に関わり始めた当時、保健省母子保健局副局長として活躍していた、現在の技術顧問から母子手帳の意義などについて発表がありました。

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10月29日にはホーチミン市で南半分の各省代表を集めて同じくワークショップを開催されました。このワークショップでは、日本のNGOの提案で1998年から母子手帳を使っているベンチェ省から、長期使用の経験も共有されました。

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上が参加者に配られた配布資料です。この中には、2020年から使用される改訂版の母子手帳、まず22省を対象にこれから母子手帳と一緒に妊婦さんに手渡されるマタニティーマークや、LIONが作成されて保健省の承認を受けたデンタルケアの資料が入っています。また、ベトナム保健省は、私立銀行の協力を得て電子母子手帳とATMカードの機能を合体させたカードを作られ、ハノイ市と1つの省で試行される予定です。そのカードと説明資料も、ワークショップの発表原稿と合わせて入っています。

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ロゴが示しているのは、保健省レベルの導入からフォローアップまで長年にわたり協力をされているJICAのほかに、日本企業で協力をいただいたユニ・チャーム、和光堂です。そして、ひまわりの会が提供される日本と同じデザインのマタニティーマークの導入に関して協力されたヤマハ発動機や、デンタルケア情報を提供されたLIONです。

このような日本の官民の協力により、日本発の母子手帳やマタニティーマークがこれから根付いていくことで、ベトナムでの母子保健の向上に貢献し、さらには親日感情も高めていくことにつながることが期待されています。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

HANDS東京事務所

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