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活動ニュースケニア

GGG+フォーラム2016 参加報告

ケニア国内担当の平野です。

先日「GGG+フォーラム2016:G7サミットとグローバル・ヘルスの課題」に出席をしましたので、ご報告です。
今年5月にG7伊勢志摩サミットの開催されますが、安倍総理が保健分野をサミットのアジェンダとして取り組むことを表明したことを踏まえて今回フォーラムが開催されました。国際保健に関わる幅広いステークホルダーが参加し、G7へ向けて活発に意見交換がなされました。

「GGG+」とは、Global Fund(グローバルファンド:世界エイズ・結核マラリア対策基金)、Gaviアライアンス、GHIT(グローバルヘルス技術振興基金)をはじめ、WHOや政府関係者が集まる会合を意味するようです。

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【写真:イベント配布物】

フォーラム前半は「G7サミットに向けたグローバル・ヘルスの課題とは何か」と題して、武見議員、JICA、グローバルファンドなど10名程が発表を行いました。
JICA北岡理事からは、保健を支えるシステムを強化することの重要性が強調され、その中で母子健康手帳が保健システム強化に役立つと言及がありました。
また、現在日本はケニアとタイに多くの支援を行っており関係が深いけれども、その2か国を中心にして今後周辺国へも支援を強化していきたいということでした。
母子手帳とケニアという、HANDSにとっても関係の深い2点が短いスピーチの中で取り上げられたことが印象に残りました。


続いて、後半は「日本の国際保健政策とGGG+の役割・パートナーシップ」と題して、外務省国際協力局や厚生労働省からの発表に続き、マラリアやNTDs(顧みられない熱帯病)など各疾病ごとに研究や対策に取り組んでいる組織から発表がありました。
各省庁に加え、製薬会社、財団、NGOがそれぞれどの分野でどのような役割を担っているのかが理解でき、興味深かったです。

最後にフロアから意見を募ると、
「官民連携の民のところに製薬会社だけでなく、NGOもパートナーとして知見を活かし、オールジャパンで取り組んでほしい」という声が複数のNGOよりあがりました。
各NGOからは事務局長など管理職が出席しており、G7サミットに対する情報収集やアドボカシーへの意識の高さを感じました。

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【イメージ写真:プロジェクト地の様子(ケニア)】

普段コミュニティレベルでプロジェクトを実施していると、つい目先の山積する業務をこなすことに必死になり、担当するプロジェクトのことばかりに意識が集中してしまいがちです。
コミュニティでの保健活動の担い手である保健ボランティアの育成は世界中でさまなまな組織が行っているので、論文やWHOの報告書から他の地域での取り組みについての情報収集を行なったり、今回のようなフォーラムやシンポジウムに出席したりして、日本の協力の方向性や他組織(企業、NGO)の動きについても情報収集しながら、マクロの視点を持ってプロジェクトに携わることも必要だな、と改めて感じました。

(ケニア国内担当:平野 志穂)

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