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LEAD BY EXAMPLE - ケニア大統領夫人の行動力

ケニアプロジェクト・マネジャーの北島です。

今、ケニアで最も素敵な女性は?

私はもちろんマーガレット・ケニアッタ大統領夫人の名前を挙げます。

彼女の存在を知ったのは、昨年の3月、『Beyond Zeroマラソン Run with 1st Lady』というイベントです。その後、昨年4月のロンドン・マラソンでは42kmを走りきりました。

彼女が走る理由は、ケニアの母子の死亡率を下げ、HIV/AID感染率を減らすためです。

このミッションのために、体を張ってBeyond Zero Campaignを薦めています。

昨年のロンドン・マラソンではチャリティ枠で出場し、「ケニア47カウンティ(県)それぞれに、分娩施設の機能を兼ね備えた、モバイル・クリニックを供与する」という目標を掲げて、資金集めを行いました。

今年の国際女性デー、3月8日(日)にも、Beyond Zeroマラソンがナイロビで行われました。もちろん大統領夫人はゼッケン「1」で登場しました。

私は残念ながら(?)その日はケリチョーにいたので、アパートの周辺を子どもたちと走りました。

さて、そのモバイル・クリニック車輛が、去る5月13日HANDSの活動地ケリチョー県にも贈呈されました。

47県中26番目です。厳しい環境にあるカウンティから順番に贈呈されているため、ケリチョー県はちょうどケニアの中で中間あたりに位置します。しかし中心部の町と遠隔地の農村部には大きな格差があるのが現実です。

贈呈式では、HANDSにもお声がかかり、なんと大統領夫人へHANDSの活動を直接ご説明させていただく機会を得ました。ご説明させていただく時間は2分間限定ではありましたが。舌を噛みそうになりながら、リハーサルした甲斐あって、何とか無事終了。過去1年間の事業地の妊婦健診参加率が上昇したことに驚かれ、布ナプキンの作り方を普及することで、女子生徒の学校出席率を上げることに努力していることに大きくうなずいて下さいました。

モバイル・クリニック車輛一式は、3日間の保険しか掛けられておらず、つまりナイロビから運送された後は、各カウンティの責任で使用・維持しなければなりません。突然の贈り物に、カウンティ政府は、燃料、運転手、スタッフ、維持費等、どうやって有効活用するか目下検討中

大統領夫人の贈呈式のスピーチの中で印象的だったのは、「2台目のモバイル・クリニックは、ケリチョーの紅茶産業などに対し、カウンティ政府が自ら資金調達をして、ケリチョーの母子たちのために確保しなさい」という言葉でした。

国の保健予算が限られていることで、自ら体を張って母国の母子の命を守る努力をされている大統領夫人。もちろん政治的な意味合いもあるのですが、身をもって範を示す姿は、ケリチョー、いやケニア中の人々に大きなインパクトを与え続けています。

Lead by example!

保健ボランティアたちは、コミュニティの人びとのロール・モデル。

毎朝出勤前にジョギングしているケリチョー県保健省の局長は、保健省スタッフたちのロール・モデル。

ケニアには素敵な人がいっぱいです!

贈呈式の一場面、左端はケリチョー県保健大臣、彼女も素敵な人

Beyon Zero Campaign ウェブサイト: http://www.beyondzero.or.ke/

[ケニア]