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活動ニュースケニア

ビクトリア湖畔の「蚊取り」初体験

こんにちは、井出@ケニアです。

歳を重ねると、あまり生まれて初めての経験というのは、なくなってきますが、

この度、生まれて初めて「蚊」を取ってきました。

トンボ取り、蝶取り、ハエ取り(これは、ハエ取り紙ですが)はしたことがありましたが、

「蚊取り」です。

HANDSはケニアの西部で活動をしており、ビクトリア湖まで1時間半で到着します。

ケニアのビクトリア湖の周りは、ケニア有数のマラリア発生地です。

標高1,100Mですが、蒸し暑く、蚊が多い地域です。

ここに、マラリアを研究している施設があり(長崎大学熱帯医学研究所の先生がいらっしゃいます)、そちらを訪問した際、翌日早起きをして、蚊をわざわざ取りに行きました(笑)。

朝、蚊が出そうな地域に行き(少し湿地帯)、ケニア人の方の家を訪問して(家の人は寝ています)、蚊を取らせてもらいます。

取り方は、懐中電灯片手に、蚊を探し、下記写真の機械を使って(懐中電灯のような形、蚊を吸い込む小型の掃除機のような(ファン)もので、蚊を見つけたら吸い取り、プラスチックの透明容器の中に蚊が入る仕組み)採取します。

Blog_ide_mosquit500.jpg


初めてでしたが、開始から20分で5匹ほど取れました。一緒にいったケニア人のアシスタント君は、9匹も、です。まさにプロ技です。

長崎大学の先生曰く、朝の蚊は、吸血しているのでもうこれ以上刺さないし、行動も鈍いので採取には最適なのだそうです。

この採取した蚊は、その後研究室に運ばれ、実験に使用されます(先生は、先日3000匹の蚊を採取し、分析器にかけたそうで、その後はしばらく蚊を見るのが嫌だったそうです)。

マラリアはハマダラ蚊が媒体とはよく知られていますが、先生に言わせると、ハマダラ蚊にもいろいろ種類があり、最近新しい種がでてきたとおっしゃっていました。「蚊の研究」、こうした地道な研究のおかげで、マラリア予防薬・予防策が考案されているのですから、感謝しなければなりません。

今年もまた暑い夏がやってきます。

蚊の季節!! ぜひ、そんな研究者たちの地道な努力・活動のことを思い出してください。

(ケニア事業担当:井出悦子)

[ケニア]