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活動ニュースケニア

ケリチョーでの世界母乳育児キャンペーン

毎年8月1日~7日は世界母乳育児週間です。

WHOやユニセフでは、最低でも生後6か月間の「完全母乳育児」が推奨されています。

完全母乳育児とはその名の通り、粉ミルクなどには一切頼らずに完全に母乳のみで子どもを育てていく、という方法です。

完全母乳育児は生涯に渡り、大きな恩恵をもたらすと言われています。またその恩恵はお母さんや赤ちゃんだけではなく、社会、経済に及ぶとのことです。

HANDSのケニア活動地でも毎年このキャンペーンを盛り上げています。

いまの保健ボランティアの育成プロジェクトの前、2009年から2011年にかけ、HANDSはケリチョー県で子どもの栄養状況と、妊産婦の産後ケアの向上をめざしたプロジェクトをしていました。
具体的な活動としては、生後6か月間を母乳のみで育てる「完全母乳育児」を推進していきました

当時この地域の完全母乳率はわずか「5.1%」という低さ。

そして調査でわかったのが「母乳が出ない」「時間がない」という、所々の理由により母乳だけで育てることができないお母さんたちよりも、認識、知識が不足しているお母さんたちが大半という実態でした。
「母乳以外をあげてもいいと思った」「姑に言われた」そんな声が聞かれました。

そこで、お母さんたちに情報や知識を伝えることで、改善が期待できると考え、保健医療者と住民が参加できる研修をおこない、そしてその研修を受けた人たちがそれぞれ身近な人たちへと啓発活動を繰り返していきました。その結果、2年半後には対象地域の完全母乳育児率は「33.9%」にまで上昇したのです。そして今でも、その習慣は続いているそうです。

こうして、今までの積み重ねをムダにしないためにも、HANDSはケリチョーでの母乳育児週間のキャンペーンの応援を続けています。

さて、今年も世界母乳育児週間を迎え、世界各地で様々な関連イベントが行われています。

もちろんケリチョーで活動しているHANDSもケニア保健省や協力企業、そしていまの活動のパートナーである保健ボランティアたちと一緒にイベントを開催します。今年は、中村安秀代表も参加しますし、ケニアや、世界の公衆衛生分野では著名な、ミリアム・ウェレ博士(第1回野口英世アフリカ賞受賞者、ケニア・コミュニティヘルス大使)も活動地に来て、盛り上げてくれます。

今年のイベントは、キャンペーン週間の最終日、現地時間にして8月7日(金)午前10時より、キプシテット地区にて開催します。

お近くにお住まいの方は(ほぼいらっしゃない気もしますが)ぜひ足をお運び下さい!
そしてぜひご感想をお聞かせ下さいね。

【「世界母乳育児キャンペーン」参考サイト】

「世界母乳育児週間(8/1~7) 生後半年までの完全母乳率 世界全体で38%にとどまる」(読売オンライン) http://www.yomiuri.co.jp/adv/economy/release/detail/00137907.html

世界母乳育児週間2015(公益社団法人日本WHO協会)  http://www.japan-who.or.jp/event/2015/AUTO_UPDATE/1507-6.html(読売オンライン)

【過去のイベントの様子】

今まで母乳育児に関心の低かった男性も協力的になりました

子どもたちも一緒になって謳って踊ります

もっとも盛り上がった出し物に、優秀賞として活動ロゴを入れたオリジナルカンガを贈呈

[ケニア]