• HANDSについて
  • 活動内容
  • 活動ニュース
  • 参加する
  • 寄付・支援する
  • 法人・団体の皆さまへ
HOME > 活動ニュース > テルモ生命科学芸術財団様から助成いただきました
活動ニュースケニア

テルモ生命科学芸術財団様から助成いただきました

公益財団法人テルモ生命科学芸術財団様より、医療・健康等向上貢献事業助成として、ケニアの保健ボランティア育成事業を採択いただきました。

ケニアの農村部では、医療施設までの道のりが遠い人たちが多くいます。たとえ医療が身近に無くても、基本的な予防法を知って、実践できていれば、防げる病気や守れる命は多くあります。

しかしながら、インフラが整っておらず、道路状況が悪くて交通手段もなく、伝統的家屋が点在するような農村部においては、その基本的な保健知識や情報を正確に伝達し、実践を積み重ね、習慣化していくことは、容易なことではありません。

私たちの想像が及ばないほど、じつは大変なことなのです。

20170209_kenya4.jpg

例えば、出産の際に、伝統的に地域の産婆に頼る文化の中では、妊婦が診療所で出産することに反対するお姑さんの影響を強く受けることもあります。また医療施設まで行きにくいために、衛生状態の悪い自宅で出産し、病気に感染したり、難産の場合は母子が命を落とすこともあります。

川や井戸水に頼る地域では、水の衛生管理が十分でないために、下痢症に感染する人々は尽きません。

HANDSは、このような地域に住む住民から選ばれた保健ボランティアを育成し、地域の医療施設ではすべてカバーできない、住民への正しい情報伝達、意識の改善、衛生状態の改善を村レベルで行ってきました。そして、パートナーのケリチョー郡保健局が、いつかHANDSがいなくなっても、継続して保健ボランティアの活動をサポートしていくような仕組みづくりを働きかけてきました。

2015年にケリチョー郡のケジリエット地区とカプソロック地区で基礎研修を行った保健ボランティアに対して、資金の関係で一時中断していた継続支援を、今回のテルモ生命科学芸術財団様のご支援で再開できることになりました。とても有難いことです。

2年前の基礎研修のフォローアップや、地域に特化した問題解決につなげる追加研修などを、ケリチョー郡保健局と共に行い、保健ボランティアの活動が再活性化し、対象地域の健康問題を、地域住民自らが継続的に解決していけるよう、活動をしてまいります。

20170209_kenya_Kejiriet CHU.jpg住民に栄養に関する研修をおこなう保健ボランティア。
MUACという二の腕の太さをはかるツールを使って、子どもの栄養不足状態を確認することができることを説明中。

[ケニア]