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最新ニュース

2021.09.10
リリース「世界食料デー月間2021」の賛同団体に加わりました
2021.09.10
リリース森元泰行さん(HANDS新テクニカルアドバイザー)のご紹介
2021.09.10
リリース西原三佳さん(HANDS新理事)のご紹介
2021.09.02
活動ニュースリリース新しく、会員・寄付をお願いするチラシを作成しました。
2021.09.01
活動ニュースシエラレオネシエラレオネから活動の様子が届きました!
2021.08.30
活動ニュースリリース母子健康手帳リトルベビーハンドブックのHPを公開しました
2021.08.30
活動ニュースリリース母子健康手帳中村安秀著「海をわたった母子手帳」が出版されました!
2021.08.26
活動ニュースシエラレオネシエラレオネから学校菜園の様子が届きました。
2021.08.17
活動ニュースイベント母子健康手帳母子手帳国際ウェビナー第3回のご案内(9月23日)
2021.08.05
活動ニュースリリースすこやか寄付にご協力をお願いします!
2021.08.03
活動ニュースケニア活動報告(9)ケニア農村部で布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!NikoNikoプロジェクト
2021.07.16
活動ニュース母子健康手帳京都府版 リトルベビーハンドブック作成表明
2021.07.07
活動ニュースイベント2021年度会員総会を9月26日(日)16時から開催します。
2021.06.21
活動ニュースリリースシエラレオネシエラレオネのFBページを開設しました!
2021.06.17
活動ニュースケニア活動報告(8)ケニア農村部で布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!NikoNikoプロジェクト
2021.06.15
活動ニュースケニア活動報告(7)ケニア農村部で布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!NikoNikoプロジェクト
2021.06.14
活動ニュースイベント6月26日JICAキャリア形成セミナーのご案内(講師:HANDS風間プログラム・オフィサー)
2021.06.10
活動ニュース母子健康手帳国際母子手帳会議 第2回WEBINERが開催されました。
2021.06.03
活動ニュースケニア活動報告(6)ケニア農村部で布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!NikoNikoプロジェクト
2021.05.26
活動ニュースホームページ(トップページ)の写真が新しくなりました!!

HANDSケニア事務所 業務調整員の募集について ケニア

特定非営利活動法人HANDS(Health and Development Service)は、保健医療の国際協力にとりくむNGOです。
現地の人びとが主役となっておこなう保健のしくみづくりと人材育成を支援しています。
下記のとおりケニア事務所・業務調整員を募集しますので、よろしくお願いいたします。

●勤務地: HANDSケニア事務所 

●業務期間
・2021/03/01 ~ 2022/03/28(予定)
・事業駐在員として、1年間勤務。 始めの3カ月は、試用期間となります。
 できるだけ早くの派遣を希望。 開始時期については、応相談。
 なお、外務省の日本NGO連携無償資金協力の採択を前提で応募していますので、不採択の場合は、募集いたしません。

●主な業務内容
・HANDSケニア事務所において、日本NGO連携無償資金協力事業他の業務調整員として、事業が円滑に進捗するように、
 プロジェクトマネジャー(PM)のプロジェクト運営業務の補佐、および、事業や組織の管理/業務調整を行う。
 具体的業務は以下の通り。
・ 事務所の総務・会計・調達業務
・ 備品資産管理
・ その他ロジスティックス(宿舎、事務所契約関係、出張者・訪問者宿泊先手配、車両管理、保険手続き、その他)
・ 現地スタッフ(アドミニストレーター、運転手、サポート・スタッフ)監督
・ 安全・危機管理(情報収集、関係機関との連絡調整)
・ プロジェクト業務の円滑な業務遂行支援
・ HANDS本部東京事務所、日本大使館、現地政府、関係機関などとの連絡調整
・ HANDSケニアのボードメンバーとの連絡調整、ボードメンバーの組織運営支援
・ プロジェクトの広報活動支援
・ その他プロジェクト運営上の問題解決支援
・ 申請書作成支援
・ HANDSミッションの遂行(「保健分野の人づくり、システムづくり」)

●望まれる資格・経験など
・心身ともに健康である
・PCスキルがある
・高いコミュニケーション能力
・現地および日本での多数の関係者と円滑に業務を遂行できる
・学士以上
・10年以上の社会人経験があれば尚可
・現地での業務が滞りなく遂行可能なレベルの英語力 (スワヒリ語が話せれば尚可)
・ケニアでの業務経験があれば尚可
・現場は常に忙しいので、なんにでも積極的に挑戦し、自分からどんな課題にでも取り組む気概のある方

●待遇
基本的には当団体規定に準ずるが、外務省と当団体との契約内容によっては、一部変更の可能性あり。
給与レンジ(月額) 20~30万未満

●その他
・完全週休2日制;各種社会保険完備;社宅・家賃補助制度

●応募方法
・Emailにて応募ください。メールの件名に「ケニア事務所駐在員応募」と明記のうえ、履歴書、職務経歴書、
 志望動機書(A4サイズ1枚程度)の3点を下記のメールアドレスまで送付ください。
 なお応募書類は返却いたしませんので、予めご了承ください

●締切り
 適任者が決まり次第、募集を終了します。

●応募先
特定非営利活動法人HANDS (連絡担当者:風間春樹)
受付アドレス: info@hands.or.jp
団体ホームページ:http://www.hands.or.jp/

ケニア①幼稚園の給食の様子.jpg

クラウドファンディング終了 ご協力へのお礼 活動ニュースケニア

 かねてよりお知らせしておりました通り、クラウドファンディング「ケニア農村部で布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!NikoNikoプロジェクト」は1月30日をもちまして終了となりました。
 ご支援をいただいた皆様、情報拡散にご協力いただいた皆様に心よりお礼を申し上げます。

 目標金額には届きませんでしたが、皆様のおかげで、のべ70名もの方から温かいご支援をいただき、445,000円もの寄付を集めることができました。誠にありがとうございました。
 活動の今後につきましては、またフェイスブックやHANDSウェブサイトでお知らせしていきますので、今後とも見守っていただけましたら幸いです。

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布ナプキン普及クラウドファンディング残り3日 活動ニュースケニア

 布ナプキン普及のためのクラウドファンディングも、ついに残り3日間!
 まだ達成率が32%(1/27 17:30現在)に留まる中、ラストスパートのために、いろいろな方に応援をお願いしています。

クラウドファンディングページはこちら:https://camp-fire.jp/projects/view/356851
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 ネットメディアganasさんも、このファンドレイジングについて記事を掲載してくださいました。プロジェクトの意義について力強い言葉でまとめてくださった、こちらの記事、是非ご覧ください。

https://www.ganas.or.jp/20210126hands/

 また、ケニア事務所のスタッフが、布ナプキン製作販売に携わる女性グループをインタビューし、その様子を動画にしてくれました。
 動画はクラウドファンディングページ、ならびにフェイスブックで公開しておりますので、是非ご覧ください。

FB記事はこちら:https://www.facebook.com/npohands/posts/3864454973616801

 動画内では、女性グループのメンバー3人が、次のような発言をしています。

「私たちの作った布ナプキンは、地域の学校へ通う女の子たちの役に立ってきました。学校が閉鎖されて、学校でナプキンがもらえない時期には、布ナプキンがとくに助けになったと思います。
 大量生産ができるようになりたいのですが、材料を購入することができません。また、ミシンも1台だけでは、なかなかたくさんの布ナプキンは作れません。
 まとまった数の注文を受けることができないので、他の女性グループに布ナプキンの販売営業に行こうと思っても、躊躇ってしまいます。もっと機能の良いミシンがあれば、商品の質も上げられると思います。」

「縫製の勉強をしたいです。ボニスが縫い上げる工程を待つだけでなく、私たちも縫う作業ができるようになりたい。
 会計をもっときちんと管理できるように、ビジネスについても学びたいと思っています。」

 キャロライン、エミリーの2人は、現状、ミシンを扱う技術力が充分ではなく、布の裁断などの簡単な作業のみを行っているそうです。複数のミシンを使えるようになれば、2人もボニスから縫製を習い、製作にもっと貢献することができるようになります。

 また、ミシンと、それを使える人材が増えることで、まとまった数の製品を素早く作ることができるようになり、自信を持って注文を取りに行けるようになるでしょう。
 注文が今よりもたくさん入るようになれば、売上で次の材料を購入することができ、また次の注文に備えることができます。
 最初にミシンや初期材料費、ビジネス知識など得る手助けをすることで良いサイクルを生み出し、その後は外部からの援助無しで製作・販売ができるようになれば・・・Niko Nikoプロジェクトが、そんな最初の背中の一押しになれたらと思っています。

 是非、クラウドファンディングページから、このプロジェクトのために温かい支援をお願いいたします。
 また、皆様のSNSでの共有や、お知り合いへの拡散が、非常に大きな力になります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

https://camp-fire.jp/projects/view/356851

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「HANDS 活動報告2019ー2020」を作成しました。 活動ニュース

ボランティアの方の協力により、「HANDS 活動報告2019ー2020」を作成しました。2019年7月以降の各事業の活動報告を中心に、HANDSのパートナー・協力組織などについて記載されていますので、ご覧ください。

活動報告2019-2020(4ページ).pdf

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日本WHO協会の機関誌にケニア/PNGの活動を寄稿しました。 活動ニュース

公益財団法人日本WHO協会の機関誌「目で見るWHO」(2021冬号 No.75)のNGO紹介のコーナーにおいて、HANDSのケニアとパプアニューギニアの活動を掲載させていただきました。

「目で見るWHO」2021冬号 No.75.pdf

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1月25日(月)19:30~21:00 AWG:HANDS『ケニア農村部で布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!Niko Nikoプロジェクト』応援イベントのご案内 イベントケニア

この度、異世代間交流・協働・共創コミュニティ事業を行っているGENERYS(ジェネリス)社のAfrica WorkingGroupの皆さまに、1月25日(月)19:30~21:00 にオンライン(Zoom)で「HANDS『ケニア農村部で 布ナプキンを普及させ少女たちを笑顔に!NikoNikoプロジェクト』応援イベント」を開催していただきますので ご案内いたします。

本プロジェクトは、ケニア農村部の、生理用品が使えないことが理由で生活上の不自由や健康上の害を受けている 少女/女性たちの状況を改善するため、布ナブキンを普及させるプロジェクトです。地元女性の布ナプキン製造販売をビジネスとして独り立ちさせるためのスタートアップ支援を通じ、住民の主体的で持続可能な活動を目指すもので、 下記クラウドファンディングで支援を募集中です。
(募集期間が残り約10日になりました。是非、ご支援をお願いします。)

本イベントの詳細、およびお申し込みは以下からお願いします。
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【プログラムの予定】
19:30-19:40 GENERYS/AWGの紹介+今回のテーマ・イベント概略説明
19:40-20:15 HANDSのプレゼン+最後にクラファン協賛依頼等
20:15-20:25 Q&A
20:25-20:30 (休憩)
20:30-20:40 少人数でのクロストーク1回目
20:45-20:55 少人数でのクロストーク2回目
20:55-21:00 トーク結果総括
【登壇者の紹介】 ケニアから北島、日本から兼松と元ケニアインターンの原知里さん
【参加費】無料
【参加URL】zoomミーティング(リンクは開催日の2日前までにEメールでお知らせいたします)
以上、何卒よろしくお願いいたします。

母子手帳国際会議の延期と母子手帳国際ウェビナー(2月18日)のご案内 イベント母子健康手帳

皆様

平素はご高配を賜り心よりお礼を申しあげます。
2020年に開催予定だった「第12回母子手帳国際会議」は
新型コロナウイルス感染症のために、2021年に延期されました。
しかし、昨今の感染状況を鑑み、「第12回母子手帳国際会議」は再度延期し、
2022年8月24日―26日にアムステルダムで開催することにしました。

オランダ側と国際母子手帳委員会が協議し、2021年は
母子手帳に関する国際的なWEBINARを定期的に開催することにします。

母子手帳国際ウェビナー 第1回 
2021年2月18日(木) CET(中央ヨーロッパ時間) 9:30―11:30
    (日本時間17:30-19:30)

テーマ:「Ensuring maternal and child health care amidst the pandemic」
 基調講演:ミリアム・ウェレ博士(ケニア:第1回野口英世アフリカ賞受賞)、
 各国からのコロナ下における母子保健に関する報告が予定されています。

WEBINARへの登録は、下記のホームページからアクセスしてください。


年4回のセミナーでは各国からの報告も予定されていますので、
多くの方の登録とご参加をお待ちしています。
もしも何かわかりにくいことがあれば、国際母子手帳委員会事務局まで、
遠慮なくお問い合わせいただけますようお願い申しあげます。

国際母子手帳委員会
代表 中村安秀

(問い合せ先)
国際母子手帳委員会事務局:
mchhandbook_s@googlegroups.com


図1.jpg世界の母子手帳1-32-1.jpg

若年妊娠に関するワークショップ開催のご報告と布ナプキン普及に向けた活動への支援のお願い 活動ニュースケニア

 ケニアでも新型コロナウイルス感染拡大防止のため学校が閉鎖されていた、昨年10月、HANDSケニア事務所が活動する農村地帯ケリチョー郡にて、コミュニティで若年妊娠に関わる様々な社会的立場にある人々を対象に、予防啓発のためのワークショップの中でフォーカスグループディスカッションまたは個別インタビューを行いました。対象としたのは、少女・少年・10代の母親・10代の子どもを持つ母親・10代の子どもを持つ父親・学校の教員・Chief/Assistant Chief・教会リーダー・コミュニティヘルスボランティア・薬局の薬剤師・伝統的産婆です。

 なお、このワークショップは、公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)様との共同申請による「私と地域と世界のファンド」からの助成金および、ケリチョー郡で青年海外協力隊員として活動されていた宇佐美様がHANDSの活動を支援するために絵画販売を通じて集めてくださった寄付金により、実施することができました。ご支援をくださった皆様、誠にありがとうございます。

00.jpg上:若年妊娠の現状についての情報交換後、啓発ワークショップに参加する10代の母親たち
(於:Kejiriet小学校)

 フォーカスグループディスカッションや個別インタビューでは、時代の変化と共に、家庭の経済的状況・少女間のピアプレッシャー(仲間からの圧力)・性教育の欠如・少年少女と親との関わり・避妊法へのアクセスなど、様々な要因が若年妊娠に寄与していることが示唆されました。

 道徳的価値観・異性との交際・妊娠も、時代の経過と共に変化しています。

「昔は、親や祖父母が子どもに対して道徳的価値観を教えていました。最近では、一部の親は、おそらく不十分な収入やアルコール依存などの理由で自分自身の道徳的価値観を欠いています。(教員)」

「私たちの時代には、結婚前の妊娠は非常に稀でした。現在では、12歳の少女でも異性と交際しています。子どもが妊娠しても、母親は父親に知らせずに中絶させるかもしれません。(10代の子どもを持つ父親)」

 家庭の経済的状況や少女間のピアプレッシャーに関して、食べ物や生理用ナプキンなどの生活の必需品やファッション・化粧用品などの贅沢品を購入するお金がないため、性交渉を行う少女もいます。
002_2.jpg「親が子どもに必需品を与えないため、必需品を得るために性交渉を行う少女もいます。(Chief/Assistant Chief)」

「子どもは、物質的なものへのアクセスという点でお互いを比較しています。現代の少女は、あまりにも多くのニーズを持っているので、貧困家庭の親はそのニーズを満たすことが出来ないかもしれません。(教員)」

少年少女への性教育に関して、多くの場合、親を含めた大人が子どもと直接的に話し合う役割を担うことができていません。

「多くの場合、大人が子どもと性的なことに関して自由に話し合うことは難しいです。多くの大人がこの役割を怠り、この役割を他の大人に任せています。現代の親は、子どもと性的なことを話し合う義務を怠っています。(教員)」

「ほとんどの親は、子どもと性教育について話し合うことは容易いことではないと感じています。これらの親は、常に自分の子どもとそのような問題について間接的に話しています。しかし、親が何を伝えようとしているのかを正確に理解していない子どももいます。(10代の子どもを持つ母親)」

「性教育に関して、友人・親・学校などから情報を得ています。このようなことを話し合うことが適切でないと考え、教えない親もいます。(少女)」

 避妊法、特に緊急避妊薬や妊娠に関して、間違った知識を持つ少年少女もいます。

「性交渉をしたい時には、コンドームやモーニングアフターピル(緊急避妊薬)のような避妊法を使用するべきです。(少年)」

「男には女の子が生理中かどうか確認する責任があります。女の子が生理中であれば、妊娠するので性交渉をすべきではありません。(少年)」

 親自身の行動や、子どもに対し責任ある関わり方ができているかという点にも問題があります。001.jpg

「自身の責任を怠っている親もいます。これらの親は、子どものための時間がなく、子どもとの密接な愛着を持っていません。(教員)」

「親がしていることを真似している子どももいます。このような場合、問題に対処することは困難です。また、自分の子どもの行動を認識し避妊法の使用を勧める親もいれば、自分の子どもの行動に気づいていない親もいます。(教員)」

「親の怠慢です。親と親しい関係を築けていない子どもは自分の好きなようにするでしょう。(10代の子どもを持つ母親)」

「親にも責任があります。子どもの過ちや間違った行動を見過ごしてしまうような過保護な親もいます。そのため、子どもは、親のサポートがあるのでどのように行動しても許されると思うのです。(10代の子どもを持つ母親)」

 また、ケニアでの性交同意年齢は18歳であり、親や教師たちは中高生の性行為自体を禁止しなければならないので、セーフセックスについて教えたり、少年少女に避妊具を提供したりするのが難しい現状があります。そのため、少年少女が性行為をもってしまう際、避妊具を使う可能性が下がってしまうと考えられます。

「少女たちは避妊法を使うべきではありません。(使うべきと言ってしまったら)少女たちにセックスを推奨することになってしまいます。避妊法で妊娠を防ぐことができますが、性病はどうでしょうか?避妊法には副作用があるものがあるので若いうちに使うべきではありません。(10代の子どもを持つ母親)」

※カッコ内は文意を推測してHANDS職員が補足したものです。

「親として、性病を防ぐことができない性交渉をさせないためにも、避妊法を使用しないように勧めています。(10代の子どもを持つ母親)」

「避妊法を与えるために子どもを病院に連れて行く親がいると聞いたことがあります。しかし、実際に見たことはなく、信じていません。(10代の子どもを持つ母親)」

 また、新型コロナウイルス感染拡大防止のための学校や教会の閉鎖により、少年少女が性教育を受ける機会を失ったり、親から生活の必需品を買うためのお小遣いを貰えなくなったり、少女が政府から支給される生理用ナプキンを学校で受け取れなくなったりしています。

004.jpg「学校と教会の閉鎖は、社会、特に子どもに悪影響を与えています。学校と教会は、きちんとした安定した生活に欠かせないものです。閉鎖によって、子どもたちは、これらの場の指導者たちからアドバイスを受ける機会を失ってしまっています。(教会リーダー)」

「学校が閉鎖されることにより、親からお小遣いを渡されなくなったにも関わらず、生理用ナプキンなどの必需品を自分で買わなければならない少女もいます。(Chief/Assistant Chief)」

 ケニアでは、緊急避妊薬やコンドームが小さな薬局でも売られています。町のマーケットにある薬局の薬剤師によると、新型コロナウイルス感染拡大防止のための学校閉鎖の時期に特に緊急避妊薬の売り上げが伸びているそうです。

「以前は、緊急避妊薬が毎日平均5錠ほど売れていましたが、今(昨年10月)は毎日10錠ほど売れています。通常、休み明けで学校が再開されると需要が高まりますが、今はこの時期(学校閉鎖中)に需要が高くなっています。(薬剤師)」

 これらの現状を踏まえ、今後必要となってくることについて、以下のような意見が多く聞かれました。

「少年少女は、コミュニティからのアドバイスを必要としています。(10代の子どもを持つ母親)」

「少女が他から探さなくてもいいように、親から生理用ナプキンが提供されるべきです。親・友人・教員から指導やカウンセリングも必要です。(少女)」

 ここで生理用ナプキンの提供が話題に挙げられたのは、少女が経済的な事情等で生理用ナプキンを入手できないことが若年妊娠の一因であるという認識が、少女、教師・親たちの間に広くあるからだと思われます。地域で少女を買春し、結果的に少女を妊娠させ男性が、生理用ナプキンの提供を見返りとして使っていると言われているからです。

 ワークショップの中で行ったフォーカスグループディスカッションや個別インタビューでは、若年妊娠につながる、地域の少女たちの性の健康上の問題の数々が明らかになりました。若年妊娠を減少させていくためには多くの課題があり、また、生活の必需品である生理用ナプキンを入手することが、このコロナ禍で一層困難になっている少女もいます。経済的な事情でナプキンを入手しづらい少女/女性のため、HANDSは、長く使えて長期的に考えると経済的な布ナプキンの普及活動を以前から行ってきました。まずは今、その普及活動を一段と活性化させ、私たちHANDSが現段階でできることから、一歩ずつ、地域の少女/女性たちの性の健康を向上させていきたいと考えています。

 地元女性グループの自立的な布ナプキン製作販売を可能にするため、このプロジェクトに深い関わりを持つ1人の日本人大学生とHANDSが共同で進める事業、Niko Nikoプロジェクトのため、現在クラウドファンディングにより寄付を募っています。皆様からの応援により、このプロジェクトを実現できればと考えておりますので、クラウドファンディングサイト上でのご支援やこのプロジェクトについての情報拡散など、皆様の温かいご助力をどうぞよろしくお願いします。

https://camp-fire.jp/projects/view/356851

小学館Webメディア「和樂」に母子手帳が日本の大発明として取り上げられました。 活動ニュース母子健康手帳

2021年1月9日付の小学館のWebメディア「和樂(わらく)」に、HANDSテクニカルアドバイザー板東あけみさん(国際母子手帳委員会事務局長)への取材により「『母子手帳』持ってる?コロナ時代の今こそ見直したい日本の大発明」が掲載されていますので、是非、ご覧ください。

https://intojapanwaraku.com/culture/137490/

この記事には、日本の母子手帳の歴史やベトナムの母子手帳、低出生体重の赤ちゃんとご家族のための冊子などについて書かれています。なお和樂は、2001年10月に創刊した小学館の女性誌で、日本文化をもっと楽しむための入り口になることをテーマにしているWebマガジンです。

世界の母子手帳1-32-1.jpg

東京新聞に母子手帳および中村顧問が掲載されました。 活動ニュース母子健康手帳

HANDS中村安秀顧問(シニアテクニカルアドバイザー)が、東京新聞2020年12月26日付の特集記事(月間SDGs12月号)で、母子手帳についてインタビューを受け、母子手帳の歴史、世界各国への普及、そして母子手帳の新たな役割などについて話していますので、是非、ご覧ください。

20201226東京新聞(月間SDGs).pdf

東京新聞photo.jpg

なお同じ記事は、以下の東京新聞WEB版でもご覧になれます。(2番目の記事です)

<月刊 SDGs 2020年12月号>過疎の命綱 住民が高齢者の足:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

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