2017年2月27日、国際母子手帳委員会との共催イベント
「母子手帳フォーラム~No One Left Behind~」
(後援:社会福祉法人恩賜財団母子愛育会 愛育研究所)を開催しました。
■イベント概要
日時:2017年2月27日(月)14:00~17:00
場所:恩賜財団母子愛育会4階研修室(東京都港区南麻布5丁目6番8号)
主催:国際母子手帳委員会、特定非営利活動法人HANDS
後援:社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会 愛育研究所
プログラム:(司会:板東あけみ)
- 基調講演「だれひとり取り残さない母子手帳」 中村安秀(大阪大学・NPO法人HANDS・国際母子手帳委員会)
- 報告「アフリカ ケニアの電子母子手帳」 杉下智彦(東京女子医大)
- 「日本のデジタル母子手帳導入事例」丸山安曇(株式会社NTTドコモ/株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
- 「リトルベビーハンドブックの紹介」中野玲二(静岡県立こども病院)、小林さとみ(ポコアポコ)
- 「親子健康手帳に寄せる小牧市の思い」岡本弥生(愛知県小牧市保健センター)
- 「胎児期以上成人期未満の記録 ~親子健康手帳誕生から活用まで~」宮城雅也(沖縄県小児保健協会、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター)
2017年2月21日、大阪の国際保健勉強会サークル「ぼちぼちの会」との共同セミナーの
「アフリカの医療について考えたこと」
(主催:ぼちぼちの会、認定NPO法人HANDS、認定NPO法人ロシナンテス)
報告第2弾(スピーカー発表後半部)です。
報告(1)スピーカー発表前半部はこちら
●パネル・ディスカッション「アフリカで医療について考えたこと」
●中村安秀(認定NPO法人HANDS 代表理事)

2017年2月21日、大阪の国際保健勉強会サークル「ぼちぼちの会」と共同し、
セミナーを開催しました。スーダンで活動する認定NPO法人ロシナンテスの
川原尚行理事長と、HANDS代表の中村が、膝つき合わせ、アフリカで保健医療活動を
実施しているうえでの悩みや発見、学びなどについて語り合いました。
川原先生の高校の同級生でもある大阪大学の小西かおる教授も、
スーダンを訪問して行った調査結果、普段専門とする日本での地域ヘルスケアの
観点から感じた共通点や相違点など、お話くださいました。
「アフリカの医療について考えたこと」
(主催:ぼちぼちの会、認定NPO法人HANDS、認定NPO法人ロシナンテス)
【日時】2017年2月21日(火)18:30-20:30
【会場】大阪市立大学文化交流センター 大ホール
<プログラム>
(1)スーダン学術調査報告:小西かおる大阪大学教授ほか
(2)パネル・ディスカッション
「アフリカで医療について考えたこと」(60分)
川原尚行(認定NPO法人ロシナンテス 理事長)
中村安秀(認定NPO法人HANDS代表・大阪大学教授)
(3)質疑応答(30分)
当日集まった80名のうちの一部の参加者たちと
ケニア共和国ケリチョー県において、長年、
母子保健や地域保健の活動をしてきたHANDSが主催する勉強会です。
今回は、ケニアの保健医療政策や保健医療システムの概要を学びつつ、
UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の達成を目標に掲げるケニアで
日本の企業や団体が実施する関連事例を紹介し、ケニアの人々の健康問題や
その対策・課題などを考えていきます。
ケニアで活動されている方はもちろん、
ケニアに関心のある方、あるいはこれからケニアに行きたいという方の
参加も大歓迎です。
いろんな立場の方が集い、自由闊達な意見交換の場となれば幸いです。
東アフリカ(ケニア、タンザニア、ウガンダ等)の女性が活用する民族布カンガ。
自然をモチーフとしたものが多い色鮮やかな一枚布です。
エプロンや赤ちゃんのおくるみ、敷物、巻物など、さまざまな使い方をされています。
このカンガを使って、グッズを一緒に作ってみませんか?
裁縫初心者の方も、ミシンが久しぶりの方も、安心ください。
できる作業から始めていただきます。
素敵なグッズが完成すると、楽しいですよ!
そして完成したグッズは、国際協力イベントやバザーを通じて、販売され、その売り上げ金で、ケニアの女性が取り組む「女子学生の休学や中退、若年妊娠を予防する目的の布ナプキン普及活動」を支援します。
●このような方が参加されています
「自分ができることで、誰かの役に立ちたい」
「NGOってどんなことをしてるのか気になる」
「国際協力に関心がある人と出会いたい」
「カンガや布に関心がある、つくることが大好き」
参加者の方の関心はさまざま。まずは気軽にご参加ください!
過去のカンガでグッズを作る会
▼イベント詳細▼
★本フォーラムは定員に達しましたため申込受付を終了いたしました。当日受付はありませんのでご了承ください★
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(持続可能な開発目標:SDGs)で大きく取り上げられた
"No One Left Behind"(だれひとり取り残さない)。
それを受けて2016年11月に第10回母子手帳国際会議の東京宣言で世界に呼びかけた
「Utilizing the MCH Handbook to achieve "No Woman, Child, Family, Society Left Behind"」という課題を、
日本で具体的に実行するために、それぞれの立場からこれからの母子健康手帳について意見や経験を語り合いたいと
考えています。
そこで、この第1回の母子手帳フォーラムでは、まずデジタル母子手帳や低出生体重や課題のある赤ちゃんのための
母子手帳サブブックの開発に関する協力が発展し、新しい発想が生まれることを期待しています。
イメージ写真(国際母子手帳委員会)
▼イベント詳細▼
「アフリカ」と「医療」をテーマに、NPO法人ロシナンテスの川原尚行先生と、
HANDS代表の中村安秀によるトークセミナーを開催します。
川原先生は長年スーダンで活動を続けてきたご経験から、中村はケニアやスーダンでの
HANDSの活動経験から、アフリカでの医療について掘り下げます。
今回は大阪・梅田での開催とあり、地元の勉強会グループ「ぼちぼちの会」と、
大阪大学の学生さんが運営をお手伝いしてくださっています。
また本イベントは、「Panasonic NPOサポート ファンド for アフリカ2016」の助成で実施します。

▼イベント詳細▼
2016年11月23日~25日、第10回母子手帳国際会議を開催します。
HANDSは共催団体として、本会議の運営を担当します。
準備で多忙を極めている間に、あっという間に定員に達してしまい、
参加申込の受付を終了いたしました。
第10回母子手帳国際会議 紹介ページ
HANDSはケニア共和国ケリチョー県において、長期にわたり、
母子保健や地域保健にわたる協力を行ってきました。
ケニアはアフリカの中で、経済発展が進んでいる国です。しかし都市部と地方との差は大きく、農村部ではいまだにトイレが無い家や安全な水を日常的に得られない人たちも多く、下痢や栄養不良によって亡くなる赤ちゃん、特にお産で命を落とす女性もまだ多い現状です。
来年2016年、日本がサポートするアフリカ開発会議(TICAD 6)で初のアフリカ開催ホスト国になり、また日本からの円借款を受け「UHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)=誰も取り残さず保健医療サービスにアクセスができる仕組みづくり」の実現をめざすなど、日本との関係性がより密接になっている、ケニア。
そこで、実践者・実務者,NGO/NPO,研究者、企業の方々とともに、ケニアに関する学びを得て、学際的・多角的な視点から意見交換ができる勉強会を企画しました。
ケニアで活動されている方はもちろん、ケニアに関心のある方、
あるいはこれからケニアに行きたいという方の参加も大歓迎です。
いろんな立場の方が集い、自由闊達な意見交換の場となれば幸いです。
この週末は、ボランティアさんたちの力添えをいただき、恒例の「カンガでグッズをつくる会」と、過去の会で作ってきたグッズ販売をしてきました。
11/14(土)は、「文京総合福祉センター祭り」にて出展。カンガ布グッズと、ケニアの活動紹介を行いました。あいにくの曇天→雨というお天気でしたが、今年4月にできたばかりのセンターは、高齢者と障害を持つ方、そして子育て世代が集うオープンスペースということで、当日も老若男女がたくさん訪れました。
