特定非営利活動法人HANDSは、日本生まれの母子手帳を通じた世界の母子保健改善活動の取組を支援しています。
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日本の母子手帳を変えよう!プロジェクト

母子健康手帳に関する国際的な取り組み

母子健康手帳が使われている国や地域
(クリックすると拡大地図が表示されます)母子手帳を使用している国

上記は、HANDSが現在把握している国を挙げています(2009年1月現在)

妊娠したら母子健康手帳を受取り、妊婦検診の結果を記入してもらい、赤ちゃんが生まれたら、子どもの体重や身長、予防接種の記録を書いてもらいます。日本ではあたりまえの光景だが、妊娠中から幼児期までの健康記録をまとめた1冊の手帳をもっている国は世界でも数少ないのが現状です。


日本で最初の母子健康手帳
日本で母子健康手帳が始まったのは、戦後の復興さなかの1948年でした。当時の母子手帳は、手書きでガリ版刷りの手帳に粉ミルクの配給記録が記載されており、紙質も悪く、わずか20ページのものでした。

母子健康手帳は日本発のコンセプト
母子健康手帳の特徴は、記載された健康記録を保護者が管理できる、医療機関を変更する際にも利用できる、保健医療サービス提供者と利用者のコミュニケーションの改善に役立つ、母親や父親の知識・態度・行動の変容を促す健康教育教材など種々の側面をもっています。この母子健康手帳は日本独自のシステムであり、妊娠・出産・子どもの健康の記録を1冊にまとめた手帳は欧米でもほとんど見かけません。

東ティモールの母子健康手帳
国際的な広がり
日本の母子健康手帳に触発されて、各国において文化や社会経済状況を反映した様々な取り組みが、国際協力機構(JICA)、ユニセフ、NGOなどの協力を受けて行われています。

タイでは1980年代に開発され、現在ではカラー漫画を取り入れた楽しい母子健康手帳が作られています。

アメリカ合衆国ユタ州では「親から子どもへの贈りもの」という意味を込めて、アルバムと見間違うような重厚な母子健康手帳が開発されました。

21世紀最初の独立国家である東ティモールでは、ユニセフが中心になり復興に立ち上がる人びとのシンボルとして母子健康手帳を導入しました。

1994年にJICAプロジェクトにおいて開発されたインドネシア版母子健康手帳は、国際機関などの協力を得て、2004年には保健大臣令により、インドネシアのすべての母親と子どもは母子健康手帳をもつ必要があり、助産師や医師は母子健康手帳に記録すべきであると定められました。

このように、それぞれの国の経済状況や文化背景、母親の識字率などの事情によって、母子健康手帳の内容は大きく異なっています。

インドネシアの母子健康手帳
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インドネシアの母と子-母子健康手帳とともに
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