国際協力機構(JICA)などが運営する技術協力プロジェクトへ、専門性をもった人材を派遣しています。
アンゴラは経済発展がめざましい国です。しかし27年間続いた内戦の影響もあり、母子保健の状況は劣悪でした。そこで現地政府からの要望を受け、プロジェクトでは母子健康手帳の開発と母子への配布(ルアンダ市)、そして医療従事者とともにその活用を試行する取り組みがおこなわれました。HANDSからは2014年5月に短期専門家3名を派遣し、1)連携促進/モニタリング評価、2)母子健康手帳活用促進、3)教材開発/スーパービジョンをそれぞれ担当。初のアンゴラ版母子手帳が、母子保健サービ スの向上に貢献できる可能性が明らかにされました。
実施期間 | 2011年10月~ 2014年10月 |
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派遣内容 | 短期専門家5名(7業務)従事。
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プロジェクト詳細 | JICA公式ホームページ プロジェクト情報 |
スーダンは1994年から2006年にわたり長く内戦状態にありました。治安は安定したものの、復興は遅れており、とくに基礎生活分野における行政サービスの向上が求められています。本プロジェクトでは東部国境地域のカッサラ州で、カッサラ州政府が最優先課題として掲げている、水・農業・保健・職業訓練分野における行政機関の能力開発を支援。HANDSからは保健チームに母子保健専門家を2年にわたり派遣しました。
実施期間 | 2011年5月~2014年5月 |
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派遣内容 | 専門家1名を派遣。
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プロジェクト詳細 | JICA公式ホームページ プロジェクト情報 |